空間分布図形群の視線の汎化特性(3)
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概要
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外界の3次元対象の頭の中での表現と認知に関する4つの仮説が提案されてきた. また, これらのどの仮説が正しいのかに関する5つの心理実験が行われ, 全ての実験事実を説明できるのは第4の仮説のみであることが報告されている. 本研究は, 「顔」は特別なものであ, 同じ論文で扱ってはならないという批判を検討するために計画された. 円筒表面上に分布させたポリゴン図形群の汎化特性を調べたところ, 次のことが明らかになった. (1) 顔とはとても思えない対象についても, 顔とほぼ同様の汎化特性を得た. (2) 垂直方向の視線の汎化特性は, 水平のものとほぽ同じであった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-19
著者
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