考古出土品の計測保存と仮想復元
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概要
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本研究は, 3次元画像計測や仮想現実感における組立て作業等の技術を, 考古発掘によって出土される遺品の保存, 修復, 展示に応用するものである.従来の出土品の復元は考古専門家の手作業に頼っているが, 作業が複雑であり, 時間と労力がかかる.考古学の復元作業を支援するため, 本研究は, まず, 破損した出土破片の3次元形状と表面模様を計測し保存する。次に, 破片データをコンピュータグラフィックスモデルとして表現し, 仮想空間の中で操作を行う.破片と破片が接続され, 本来の完全な様子を作り出す.このような遺物の仮想復元がコンピュータ空間内で自由に行えるため, 実物復元の立案の手段として使える.また, 実際に破片を復元せずにマルチメディアの展示材料を生成することもできるので, これからの応用が期待される.
- 1998-05-25
著者
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