古典-量子チャネルのMMERを用いた情報伝送効率の比較
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概要
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光通信の発展が目覚しい近年, 理論面での研究も盛んに行われている.量子通信理論はこの光通信過程を研究する上でとても有用な手段である.M.Ohyaによって定式化された量子相互エントロピーをベースに定義された最大相互エントロピー比(MMER)は入力元が異なる通信過程の情報伝送効率も比較することができる.本稿ではこのMMERを用いて3種類のチャネル(古典-量子, 量子-量子, 量子-古典チャネル)の情報伝送効率の比較を各光変調方式(OOK, PPM, PWM方式)ごとに行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-01-20
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