情報源の符号化定理とその量子系への拡張について
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概要
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古典系の情報源符号化定理は, 測度論的確率論を基にしたMcMillanの定理を用いて定式化されており, 効率の良い符号を作り上げる上で重要な役割を果たしている.これに対して, 量子系の情報源符号化定理は, 非常に古典系に近い場合の研究[5]が知られている.本論文では, 文献[4]による量子系のMcMillanの定理を基にして量子系の情報源符号化定理を定式化することを目的とする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-07-06
著者
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