環境計測用バイオセンサー
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概要
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現在、環境問題は世界中で深刻な社会問題となっている。その中でも飲み水として使用される河川水の汚染は、最も重要な問題の一つである。河川水の汚濁が進むと富栄養化現象を引き起こし、その結果水質の劣化が起こる。この河川水の汚濁を評価する指標の一つとして富栄養化現象の要因であるリン酸濃度が挙げられる。また、現在猛毒であるシアンが河川水に混入する事故が起こっている。そこで河川水の汚染の主な指標物質であるリン酸とシアンを簡便な操作で迅速に計測できるバイオセンサーの開発を行った。実際に河川におけるオンライン計測に応用できるセンサーの開発を目指し、微生物センサーや酵素センサーなど様々なバイオセンサーを製作し、その特性を調べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-06-21
著者
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