画像情報と光線情報の相互変換における可逆性

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概要

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個別の入出力方式に依存しない3次元画像情報のフォーマットとして、画像情報を光線データとして表現する手法が提案されている。この光線データを計算機で扱うためには、光線の標本化、即ち光線の通過位置と伝搬方向を表すパラメータを離散量として扱う必要がある。しかし、標本化が適切に行なわれない場合、光線データから元の画像が正しく復元できなくなる可能性がある。本稿では、光線の記録方式およびカメラ配置を限定した上で、標本化に伴って原画像の復元誤りが生じる条件、および復元された画像への影響について論じる。さらに、原画像が正しく復元できるための効率的な標本化の手法を示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-07-23

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