3次元テンソル積展開による瞬目の自動検出法
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概要
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現在,瞬目(まばたき)と人の認知過程との関係を調査する心理実験が多数行われており,瞬目に関して様々な測度が使用されている.このような瞬目測度の測定法の一つにVTR法がある.VTR法は,VTRから人手で眼裂長を測定して瞬目波形を得るため,測定の自動化が課題であった.最近,VTR法において瞬目を自動的に抽出する方法が提案されている.しかし,この手法は処理にかなりの時間を必要とし,色情報に関するしきい値を被験者毎に予備実験で求める必要があるため汎用性に乏しい.本研究では,より高速に瞬目が検出可能で,被験者に関わらず瞬目の検出ができる汎用性の高い手法の開発を目的とした.今回,VTRから得られる動画像に3次元テンソル積展開(3-D TPE)を適用し,自動的に瞬目のあるフレームを検出する手法を考案したので報告する.この手法によれば,被験者によらず,検出が可能であることが確認された.処理時間はVTR法と同程度であった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-10-15
著者
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田所 嘉昭
豊橋技術科学大学
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山本 直樹
熊本電波高専
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村上 純
熊本電波高専
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村上 純
熊本電波工業高等専門学校情報工学科
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山本 直樹
熊本電波工業高等専門学校情報通信工学科
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村上 純
熊本高等専門学校人間情報システム工学科
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