視覚障害学生の情報利用環境と統一日本語点字記号開発支援システム
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概要
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文字統計調査の結果に基づき、現行点字の問題点である「記号の多義性」や「記号の不足」が、日本語墨字文書を点訳する上でどの程度問題となるかを定量的に評価する。我々が今回提案する「統一日本語点字記号(UJBC)」では、これらの問題が解決され、点字と墨字の間の自由な相互変換が可能となり、「可読性」もさほど悪化しない。UJBCは「統一英語点字記号(UBC)」を土台とし、日本語独自の文字・記号類を新たに割り付けたものである。本報告の後半では、新たな点字記号を既存の点字記号と無矛盾に効率よく定義していくため、我々が作成した「点字記号の中央登録システム」について議論する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-22
著者
-
藤芳 衛
大学入試センター
-
山口 雄仁
日本大学短期大学部(船橋校舎)
-
石田 透
国立職業リハビリテーションセンター
-
石田 透
職業リハビリセンター
-
澤崎 陽彦
秋川高
-
木塚 秦弘
特殊教育総研
-
木塚 泰弘
大学入試センター 研究開発部
-
山口 雄仁
日本大学短期大学部
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