衛星回線による分散形遠隔教育支援システム
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概要
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本稿は互いに隔たった教室間で、VSAT衛星回線を介して相互に教育資源を取り出すネットワーク形の遠隔教育方式について述べている。それには教室内の教師が先方の教室にあるコンピュータとの間で対話的に教材素子を探索し、学習者に提示できることである。転送する教材は、口述と描画データからなるマルチメディア情報で、コンピュータ内にあらかじめ蓄積されており、X、Y、Zなる3つの変数によりファイルを参照することによって選択することが可能である。この方式についてプロトタイプシステムを構築し、その機能を確認している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-15
著者
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