アクションリサーチによる知的障害者の学習支援システムの分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
情報システムの設計で重要なことは, システムへの要求を決めることである. それは設計技術者と新しいシステムの利用者とが, このシステムが何をするものであるかを, 互いに完全に明確に理解するために必要である. しかし, 知的障害者がユーザである場合には, 彼らがシステムへの要求を明確に示すことは不可能である. そこで, 本研究ではアクションリサーチに従ってシステム分析を行うことにした. これは情報システムの諸問題を分析するのに有効な方法である. 本論文では, アクションリサーチによって知的障害者の学習支援システムを分析した結果について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-22
著者
関連論文
- 情報システム学教育とIS'95
- アクションリサーチによる知的障害者の学習支援システムの分析
- 現場検証支援システムにおけるマルチウィンドウズの設計
- 5. アクションリサーチとソフトシステム方法論 ( 情報システム学の研究課題と方法)
- 衛星回線による分散形遠隔教育支援システム
- リアルタイム教材作成・提示のためのプレゼンテーション支援ソフトの開発 : Visual C++による
- エンドユーザ指向の概念モデル
- VSATによる遠隔教育システム
- 映像教材『情報システムとは何か』について : [2]講義の「放送」モデル
- 映像教材『情報システムとは何か』について : [1]趣旨と構成