エンドユーザ指向の概念モデル
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
情報システムの開発において、近年、人間の行為・行動を分析する必要性が高まっている。非定型業務の情報システム開発や情報活用環境が変化していることが主な原因と考えられる。このために、ユーザ指向の情報システムを開発する方法論や処理環境の整備が迫られている。また、複数のユーザの意見がまとめられないような情報システムの要求を合意して概念モデルを作成し、それを構造化システム分析・設計方法で実現するために、複数の方法論を接合する議論も盛んに行われるようになった。本研究では、ユーザ指向の情報システムを開発するために、SSMとSSADMの接合するモデルとこれを容易に実現するための支援環境について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-05-21
著者
関連論文
- 情報システム学教育とIS'95
- アクションリサーチによる知的障害者の学習支援システムの分析
- 現場検証支援システムにおけるマルチウィンドウズの設計
- 5. アクションリサーチとソフトシステム方法論 ( 情報システム学の研究課題と方法)
- 衛星回線による分散形遠隔教育支援システム
- リアルタイム教材作成・提示のためのプレゼンテーション支援ソフトの開発 : Visual C++による
- エンドユーザ指向の概念モデル
- VSATによる遠隔教育システム
- 映像教材『情報システムとは何か』について : [2]講義の「放送」モデル
- 映像教材『情報システムとは何か』について : [1]趣旨と構成