吸収型高域遮断フィルタによるパルス伝送線路のスペクトラム・マネージメント : 200MHzクロック・バスを動作させるための提案
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概要
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複素透磁率の周波数分散を示す磁性体内にヘリカル線路を埋め込んで、反射が少なく小型の吸収型高域遮断フィルタが実現できることを実験と理論的考察から示した。そのフィルタによってコンピュータ・バス内の不要信号を除去し、バスの安定化および高速化が図れることを確認した。この安定化実験から、線路内の信号スペクトラム分布を要求性能に合致させる「スペクトラム・マネージメント」の考え方を得た。スペクトラム・マネージメントをパルス回路だけでなく、一般の高周波機器にも導入して線路内信号の最適化を図れば、より有効な電磁干渉対策が可能であり、本報告のフィルタがスペクトラム・マネージメントに適した素子であることを示した。
- 2000-10-13
著者
-
三浦 太郎
TDKテクノ株式会社
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三浦 太郎
The University Of Manchester School Of Electrical And Electronics Engineering
-
中川 士郎
TDK
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中川 士郎
Tdk 株式会社
-
Nakagawa Shiro
Research And Development Laboratory Tdk Electronics Co. Lid.
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中川 士郎
TDK株式会社
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三浦 太郎
Tdkテクノ(株)
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