氷中マイクロホンシステムの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1998年の長野冬季五輪のスケート競技の国際信号制作で使用することを目的に、氷中マイクロホンシステムを開発した。このマイクロホンはスケートリンクの氷の中に埋めて使用するため、観客の声援などの空気中の音を拾うことなく、氷の中から選手が滑る音だけをはっきりととらえることができる。スピードスケートのリンクには10m間隔に40個を使用し、選手の動きを追尾して自動的にミキシングするシステムも合わせて開発した。スピードスケート、アイスホッケー、ショートトラック 、ボブスレー/リュージュの各競技に使用する予定である。
- 1998-01-29
著者
-
岩城 正和
NHK放送技術研究所立体映像音響
-
千葉 晋一
NHK大分放送局
-
盛田 章
NHK大阪放送局
-
千葉 晋一
NHK放送技術研究所 (立体映像音響G)
-
盛田 章
NHK放送技術研究所 (立体映像音響G)
-
岩城 正和
NHK 技研
-
盛田 章
NHK 技研
-
盛田 章
Nhk放送技術研究所
-
岩城 正和
NHK放送技術研究所
関連論文
- 音楽録音用超広帯域マイクロホンの開発
- 氷中マイクロホンシステムの開発
- 回折効果を利用したマイクロホンの超広帯域化の検討
- 楽音に含まれる超高域成分の弁別に関する一検討
- マイクロホンの超広帯域化の検討
- 再発見!歴史的スピーカとその音響特性(最近のスピーカの話題)
- 超小型・高性能シリコンマイクロホンの開発
- シリコンマイクロホンの試作と音響特性評価
- A-10-2 フレーム関連立方程式解を用いた2点受音音源分離
- 3次元音響再生における柱状スピーカを用いた聴取範囲の拡大法 (日本バーチャルリアリテイ学会第4回大会) -- (聴覚ディスプレイ)
- 氷中マイクロホンシステムの開発
- 4-8 ステレオガンマイクロホンの開発 : ステレオ効果を有する超指向性マイクロホン
- ハイビジョン用ステレオ音声方式
- 主成分分析と音源分離
- 相関関数を利用した信号分離の収束特性について
- 音源分離処理(BSS)を用いた実環境での集音法に関する検討
- ブラインド信号処理を利用した収音手法の検討
- BSSを利用した収音手法の検討
- 正弦波合成法を用いた音声の雑音抑圧処理
- シリコン振動膜の音波による励振状態の観測
- シリコンマイクロホンの感度に関する考察 -振動膜面積と背電極面積の関係-
- シリコンチップ上に電気音響変換素子を構成するマイクロホンの検討
- ブロックごとの出力信号無相関化に基づく非定常信号のブラインド信号分離
- 21-10 立体テレビのための音像遠近制御法
- 後方の感度を抑圧した狭指向性マイクロホン (音響 特集号--スーパーハイビジョン音響の収音・再生と評価)
- 42インチPDPハイビジョン受信機の開発 (特集 ′97〔NHK〕技研公開講演・研究発表会)
- 3-4音声機器(3.長野・冬季オリンピックのための新技術)(長野・冬季オリンピックを支えた放送と情報配信システム)
- 同一方向から到来する複数音のブラインド信号分離 (音響信号処理 特集号)
- 超高感度コンタクトマイクロホン : 昆虫マイクロホン
- 長野オリンピックで活躍した氷中マイクロホンシステム
- 固体伝搬音収音用マイクロホンの収音特性
- 固体伝搬音収音用マイクロホンの一検討
- ハイビジョン壁掛けテレビ用薄型スピ-カ-
- 放送用の特殊なマイクロホン
- 超指向性マイクロホン (マイクロホンアレー)
- 解説・報告 電気音響交換の基礎技術 (集音・再生技術特集)
- 放送用完全防水型特別仕様マイクロホン
- 長野・冬季オリンピックのための新技術
- 13-9 放送用超小型シリコンマイクロホンの開発(第13部門 情報センシング)
- 後方の感度を抑圧した狭角度指向性マイクロホンの小型化