分散環境におけるマルチエージェントシステムの設計法に関する提案
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概要
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21世紀のオフィスワークの特徴は(1)個人を中心とした組織全体の効率向上、(2)非定型作業の自動化、(3)必要情報の自動入手、(4)実世界と仮想世界との連続的な連携、と考える。このようなオフィスワークを実現するためには、人間の社会性を企業組織の中で効率良く扱うための仕組みが重要である。そのために、社会性を解明したオフィスワークのモデル化を行ない、オフィスワークのモデルをベースにした企業情報通信システムのアーキテクチャとシステムの構築法の研究を行なっている。 今回は合意形成エージェントを分散環境に構築するため、CORBAを用いたエージェント間通信プラットフォームについての実現アプローチを述べる。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-03-12
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