責務分析に基づくハードウェア/ファームウェア/ソフトウェア機能分割法に関する研究
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概要
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組込みシステムを対象に責務分析に基づくハードウェア/ファームウェア/ソフトウェア機能分割法について研究を行っている。この方法論は、次の特徴を有する。第一に、構成要素として責務を検討することで、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアの視点からシステムの特性を検討でき、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアどちらで実現するのかの選択について議論できる。第二に、責務を用いることにより機能分割の検討プロセスを残すことができ、さらに、他のシステムの構築に対してこの検討プロセスを再利用できる。本稿では、責務とコンポーネントの定義、責務分析に基づくハードウェア/ファームウェア/ソフトウェア機能分割法の詳細について提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-03-22
著者
-
金子 正人
日本大学工学部
-
武内 惇
日本大学工学部
-
藤本 洋
日本大学工学部
-
薗田 孝造
株式会社マイクロテクノ
-
薗田 孝造
マイクロテクノ株式会社
-
大関 隆一
富士通SCMシステムズ(株)
-
大関 隆一
富士通キャドテック株式会社
-
薗田 孝造
富士通キャドテック株式会社
-
田口 昌親
日本大学大学院工学研究科
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