コンテクスト切り替えによる動的な投機的再利用(2003年並列/分散/協調処理に関する「松江」サマーワークショップ(SWoPP松江2003))(CPSY-3予想とスケジューリング)
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概要
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アプリケーションを並列に実行することは高速化に有効であるが、並列に書かれていないプログラムを並列実行するためにはプログラマが書き直すか自動並列化コンパイラを使う必要がある。しかし一般的な整数演算プログラムに対して静的に内在する並列性を十分に抽出することは困難である。我々はデータ値再利用を投機実行を組み合わせることで並列実行可能な投機的再利用を提案している。本研究では動的にコンテクストを切り替えることにより正確な予測を行うことを提案し、提案方法による投機的並列実行を行うアプリケーションに対して性能を評価した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-29
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