密な神経走行を強調する拡散テンソル場の可視化法
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概要
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本研究では,拡散強調MRIから得られる拡散テンソル場の可視化方法として,拡散トラクトグラフィ法(Diffusion Based Tractography: DBT)を提案する.DBT法は,拡散テンソル情報を使ってランダムドット画像をぼかし,神経軸索にそった水分子の拡散を可視化することができる.固有値分解を利用して拡散方向の非一様性を調節することにより,従来のトラクトグラフィ法では困難であった,密な神経走行の可視化や,神経線維の交差を反映した扁平な拡散の追跡などが可能になると考えられる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-09-12
著者
-
藤代 一成
お茶の水女子大学
-
藤代 一成
慶應義塾大学理工学部
-
藤代 一成
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科
-
村木 茂
産業技術総合研究所
-
安藤 祥子
お茶の水女子大学 大学院人間文化研究科
-
藤代 一成
筑波大学電子情報工学系
-
安藤 祥子
お茶の水女子大学
-
安藤 祥子
お茶の水女大 大学院人間文化研究科
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