自動車用ナビゲーション装置使用時の安全性(交通移動体事故の抜本的低減へ向けて)
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概要
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本稿では車載ナビゲーション装置を使用する場合の安全性,特に表示装置の方向を注視する場合の安全性について検討する.最初に,市街地走行時のわき見時間を実験的に求め,地図誘導のみによる場合と音声補助のある場合とで,両方ともわき見時間は約1秒であることを示す.つぎに,わき見運転時に前方の危険な象発生に気づくまでの時間およびブレーキ操作の遅れについて推定する計算手法を提案する.この手法により,わき見運転時のブレーキ操作の遅れを解析的に推定することが可能となる.
- 2004-05-18
著者
-
森田 和元
(独)交通安全環境研究所
-
関根 道昭
(独)交通安全環境研究所
-
関根 道昭
交通安全環境研究所
-
森田 和元
(独)交通安全環境研究所自動車安全研究領域
-
岡田 竹雄
(独)交通安全環境研究所
-
森田 和元
交通安全環境研究所
-
益子 仁一
交通安全環境研究所
-
岡田 竹雄
交通安全環境研究所
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