21世紀に向けての構造地質学
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概要
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日本地質学会構造地質専門部会は, 日本で唯一の構造地質学の研究者・技術者の組織である構造地質研究会の1965年以来の活動を基礎として結成された。本専門部会は現在構造地質学の主要な分野をふまえた次の6つの研究グループによって組織されている。それらは基礎構造地質学, 日本列島のテクトニクス, 地震地質学およびネオテクトニクス, 地殻探査および堆積盆テクトニクス, 応用構造地質学ならびに地球および惑星テクトニクスである。これら研究グループは, 共同研究の遂行, 巡検, シンポジウム, 特別講演の企画・運営などをとおして, グループ内あるいはグループ間での活動を行う。本専門部会は 1996年構造地質研究会冬の例会におけるシンポジウム「21世紀に向けての構造地質学」でその活動を開始した。このシンポジウムでは, 構造地質学の主要分野における最近のシンポがレビューされ, 今後の課題が指摘された。ここで講演された論文を中心として地質学論集を出版する計画である。
- 日本地質学会の論文
- 1998-03-27
著者
-
伊藤 谷生
千葉大学大学院理学研究科
-
狩野 謙一
静岡大
-
伊藤 谷生
千葉大学理学部
-
木村 克己
地質調査所地質部
-
木村 克己
工業技術院地質調査所
-
小坂 和夫
日本大学文理学部
-
小坂 和夫
日本大学文理学部地球システム科学科
-
狩野 謙一
千葉大学理学部地球科学科
-
金川 久一
静岡大学理学部生物地球環境科学科
-
嶋本 利彦
東京大学地震研究所
-
金川 久一
千葉大・理
-
嶋本 利彦
広島大 大学院理学研究科
-
木村 克己
工業技術院地質調査所地質部
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