新潟県の内陸盆地について
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概要
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The authors have studied the Quaternary deposits of the inland basins in Niigata Prefecture and come to the following conclusions: 1. The Uonuma Group and the Yashiroda Formation are considered to have been deposited in the bay areas from their geographical distribution. This indicates that in Niigata Prefecture no inland basins had existed during Early and Middle Pleistocene. 2. Terrace deposits are continuously tracable along the margins of the present basins and thus enable to define the outline of the basins in the past time. It is concluded, therefore, that these basins were formed together with the terrace formation in Late Pleistocene. 3. The inland basins in Niigata Prefecture are divided into four types : (1) The basin located on the synclinal axis of the Uonuma Group (Tokamachi and Oguni Basins), (2) The basin located along Shibata-Koide Tectonic Line (Muikamachi Basin), (3) The basin formed by the partial ddwnwarping of the basement (Tsugawa and Murakami Basins) and (4) The basin formed by river erosion, regardless of the tectonic movement of the basement (Tochio, Shitada and Sekigawa Basins). 4. The Tokamachi Inland Basin and the Niigata Coastal Plain have suffered different movements of the basement, but they have been affected also by sea level changes. This was confirmed by correlation of the terraces between the said inland basin and the coastal plain. 5. The Muikamachi Basin is considered to have subsided since Late Pleistocene through Recent, because of the absence of the middle and lower terraces formed in the Pleistocene.
- 日本地質学会の論文
- 1977-02-21
著者
-
歌代 勤
新潟大学教育学部高田分校地学研究室
-
小林 忠夫
新潟県立長岡大手高校:日本地質学会地学教育研究委員会
-
濁川 明男
上越教育大学
-
濁川 明男
上越教育大学学校教育総合研究センター
-
小林 忠夫
新潟県立高田高等学校
-
高野 武男
上越第四紀研究所
-
米山 正次
上越第四紀研究所
-
歌代 勤
新潟大学・教育
-
高野 武男
新潟県立高田高等学校
-
濁川 明男
上越市立津有中学校
-
西川 誠
新潟県立高田北城高等学校
-
米山 正次
東頚城郡大島村立大島中学校
-
西川 誠
新潟県立高田北城高等学校:新潟第四紀研究グループ
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