P-88 NMRによるCaO-Al_2O_3-SiO_2系ガラスの構造解析
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概要
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種々の組成のSiO_2-Al_2O_3-CaO系ガラス(CaO/Al_2O_3≧1)構造を^<29>Si、^<27>AlMAS NMRにより検討した。^<29>Si NMRのピークをガウス波形により分離し、ガラス中の構成単位Q_n(mAl)、(nは架橋酸素数、mは最隣接Al数)の分布状態を調べた、Caa/Al_2O_3=1のガラスでは、Al/(Al+Si)<0.5でm=2〜4のQ^<4>(mAl)のみが存在するが、0.5以上ではQ^4(4Al)の他にm=1、2のQ^3(mAl)が存在する。同一Al/Si比のガラスでは、CaOの増加により、Q^4(mAl)が減少、Q^3、Q^2の増加傾向が見られた。
- 1995-09-05
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