Java3Dによる複数人参加型3Dオブジェクト作成システム(コミュニティ支援,共有仮想環境)

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概要

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現在3D技術は様々な分野で使われている。しかし、3D技術を使った作品などに触れることはあっても、実際に作成することはまだまだ少ないといえるだろう。3D-CGなどを作成するには多くのデータの入力、複雑な座標計算、特別なプログラミング言語の知識などが必要になる。そこで本研究では一般の人でも容易に3Dオブジェクトが作成でき、さらに複数人で作成することによって手間を分散することができるシステムを考えた。そして、実際にネットワークを利用して3D空間での共同作業が行えるシステムをJava3Dを用いて作成した。このシステムは、単独で複雑な形状を作成するのではなく、3D空間に多数の3Dオブジェクトを配置する手間を複数人に分散することを特徴とする。
一般社団法人情報処理学会の論文
2002-10-24

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