リンクリゾルバが変える学術ポータル : 九州大学附属図書館「きゅうとLinQ」の取り組み
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概要
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九州大学附属図書館では, 情報検索の結果からの一次資料や関連情報へのナビゲーションを目的として, 2005年4月からSerials Solutions社製リンクリゾルバArticle Linkerを導入し, 九州大学附属図書館学術情報リンクサービス「きゅうとLinQ」と名付けてサービスを開始した。本稿では, まずこれまでの本学での「きゅうとLinQ」への取り組みを通して, リンクリゾルバのしくみを説明する。そして学術ポータルには, 学術情報検索の入口としての機能の他に, 情報検索結果から一次資料や関連情報を適切にナビゲートする機能が必要であることを明らかにする。最後に, 今後の電子リソースマネジメントの方向性について考察する。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2006-01-01
著者
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