品詞N-gram統計情報を用いた日本語文書における誤り検出法について

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概要

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近年、パソコンの普及に伴い、誰もが容易に文書作成する機会を持つようになった。しかし、作成した文書には必ずといっていいほど、入力ミス、編集中のケアレスミスなどによる誤りが存在する。本稿では、日本語文書中の表記誤りのうち、かな漢字変換の選択誤りや誤字・脱字・余字の誤りを検出することを目的に、正文を形態素解析して得られた品詞n-gram統計情報とヒューリスティックルールを用いて、日本語文書中の表記誤りを検出する方式について提案し、評価実験を行った。
1997-12-11

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