ソフトウェア共同開発におけるバージョン管理支援
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概要
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ソフトウェアの共同開発において、 ソフトウェア成果物のバージョンの不一致を原因とする後戻り作業は、少なくない。その原因の中には、開発者間の成果物の影響範囲を管理できていなかったり、管理はできているが、連絡が徹底していなかったりといったことがある。報告者等は、ソフトウェア共同開発支援システムD^2 (D Square: Distributed environment for software Distributed development)の適用を進める中て、バージョンが更新される際の一連の作業に着目し、これをモデル化することで、成果物のバージョンの整合性を保つといったアプローチを提案している。実際に社内複数部門の開発形態を分析し、バージョンの更新に着目した共同開発作業モデルを作成し、そのモデルに基づき、電子メールを応用したバージョン管理支援システムを開発し、適用している。本報告では、共同開発モデルと支援システムに関して説明し、その適用評価を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-01-18
著者
-
松尾 朗
株式会社東芝 研究開発センター
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貫井 春美
株式会社 東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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貫井 春美
株式会社東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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服部 真穂
株式会社東芝 研究開発センター
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貫井 春美
株式会社東芝 システム・ソフトウェア技術研究所
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