ソフトウェア開発におけるコミュニケーション支援 : 電子会議システムの分散開発への適用
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概要
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ソフトウェア開発の大規模化に伴い、開発拠点の広域分散化が進み、複数の拠点の開発者が共同で開発を行なう形態が増加している。開発者が遠隔拠点に分散すると、従来のように一拠点に集まって会議を行なう場合は、移動時間や出張経費等の制約により、会議開催回数が減少する傾向にある。会議回数が減少すると、互いに、開発のフェーズや進捗状況などの情報が不足し、拠点間のコミュニケーション不足による問題が発生する。これらの問題を解決するために、報告者らは、複数の拠点に分散する開発者間の同期型コミュニケーションを支援する、電子会議システムを開発した。本稿では、実際のソフトウェア分散共同開発へ、同システムを適用した事例について述べ、その効果等について検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
-
太田 哲生
(株)東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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貫井 春美
株式会社 東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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貫井 春美
(株)東芝システムソフトウェア生産技術研究所
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平山 愛子
(株)東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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