任意形状のメンバーシップ関数が記憶可能なファジィレジスタの提案
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概要
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現在の電子計算機の記憶素子の基本単位であるJ-Kフリップフロップをファジィへ拡張し、それにより定義されたファジィフリップフロップを台集合上のカージナル数だけ用いてファジィレジスタを構成した.ここで提案したファジィレジスタでは、その基本セルとして各種ファジィ演算系で定義されたファジィフリップフロップを用いることにより任意形状のメンバーシップ関数の記憶、反転出力、各種ファジィ合成が可能となる.また、台集合上に記述されたメンバーシップ関数が左右にシフト可能なファジィシフトレジスタの提案も行った.
- 日本知能情報ファジィ学会の論文
- 1990-05-15
著者
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廣田 薫
東京工業大学
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廣田 薫
法政大学工学部計測制御専攻
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廣田 薫
法政大学 工学部
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小沢 和浩
法政大学大学院工学研究科電気工学専攻
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廣田 薫
法政大学工学部システム制御工学科
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廣田 薫
法政大学工学部
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