役割指向型組織モデルのエージェントシステムによる実現
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概要
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本稿では,組織活動をより高度に支援するための,組織の継続的変革に対応できる役割指向型組織モデルと,モデルを実現するエージェントシステムについて述べる.マルチメディアや分散処理などの通信技術を利用した協同作業支援についての研究開発が盛んであるが,それらは,個人や個人の集合体であるグノレープを対象とする支援システムが多い.しかし,組織は目的や形態が変化し続ける系とみなせ,高度な活動支援のためには,系の変化を伝播できる継続的変革可能なアーキテクチャが必要である.本稿では,そのアーキテクチャとして,組織の目標を達成するための役割と役割の関係による組織モデルを提案し,組織モデルをエージェントシステムにより実装する方式について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-30
著者
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榎木 浩
富士通関西中部ネットテック株式会社
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中村 公治
富士通関西通信システム株式会社
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下地 寛
富士通関西通信システム(株)
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喜多村 彰三
富士通関西通信システム株式会社
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神田 恭典
富士通関西通信システム株式会社
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榎木 浩
富士通関西通信システム株式会社
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下地 寛
富士通関西通信システム株式会社
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