Sinusoidal modelによる音色補間
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概要
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Sinusoidal model(正弦波重畳モデル)に基づく音色補間(モーフィング)アルゴリズムについて述べる。モーフィングは映像処理の分野で一般的な技術となっているが、近年、音合成の分野でも研究が活発になってきた。しかし、モーフィング自体の定義はあいまいで、研究者により問題設定が異なっていたり、明確なアルゴリズムとして記述されていないなど、まだ相互比較の段階ではない。本論文では、音におけるモーフィングの問題を紹介し、自動処理を前提にしたアルゴリズムについて、特に異なるメンバ数の二組の間で最適に対応する相手を見い出すアルゴリズムを中心にして詳細に報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-12-01
著者
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