特徴的表現を利用した特許抄録作成法の検討
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概要
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本報告は,記述する項目内容が定められている文書を対象に,複雑な言語解析を避けて,項目名と表現の特徴という表層的な情報を利用することで,テキストの抜粋である抄録を自動的に作成する手法について述べる.まず項目名を利用して,抄録を抜粋する対象の段落を項目単位で紋り込む.次に,抄録となりやすい表現上の特徴を記述したルールをもとに,抄録の抜粋範囲を決定する.本報告では,記述項目が比較的統一されている特許公報を処理対象とし,プロトタイプの試作と評価を実施した.評価結果から,品質と処理速度の両面で,人間が要約を作成する際の支援システムとして利用できることを確認した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-17
著者
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木谷 強
NTTデータ
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江里口 善生
(株)NTTデータ情報科学研究所
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木谷 強
株式会社nttデータ北米技術センタ
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江里口 善生
Nttデータ通信株式会社情報科学研究所
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原 正巳
Nttデータ通信株式会社情報科学研究所
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