ハロカーボン類に対する熱伝導度検出器の相対感度の規則性
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概要
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フッ素,塩素,臭素原子を含む炭素数1〜4のハロカーボン類33種類について,ガスクロマトグラフィーにおける熱伝導度検出器の相対モル感度及び柚対重量感度を系統的に研究した.フルオロカーボン(C_nF_<2n+2>)の相対モル感度は分子量に伴って増加するが,フッ素を塩素あるいは臭素で置換したハロカーボン類の相対モル感度はフルオロカーボンの値から規則的にずれてゆくことが分かった.相対重量感度は分子量とともに減少する傾向を示すが,これにもハロゲン組成の影響が認められた.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1977-02-10
著者
-
巻出 義紘
東京大学アイソトープ総合センター
-
富永 健
東大
-
富永 健
東京大学 (理学部)
-
巻出 義紘
東大アイソトープ総セ
-
巻出 義紘
東大 アイソトープ総合セ
-
巻出 義紘
東京大学理学部
-
富永 健
東京大学理学部
-
福水 健文
東京大学理学部化学教室
-
奥田 章彦
東京大学理学部化学教室
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