交換網から大規模電子メイル網へのアクセスを容易にする一方式

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概要

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近年、日本では研究者たちが利用する広域コンピューター・ネットワークが重要となり、多くの大学や研究所で導入され始めている。広域コンピューター・ネットワークでは、ホスト・コンピューターがノードとして稼働しており、なおかつそこにユーザーとして登録された人のみしか利用できない。このようなホスト・コンピューターのユーザーではない(アカウントを持たない)パーソナル・コンピューターのみを持つ研究者たちが、広域コンピューター・ネットワーク上にいるユーザーたちと電子メイルの交換を行なうことは、現状では難しい。本稿では、パーソナル・コンピューターを持つ研究者たちが、広域ネットワーク上にいるユーザーたちと電子メイルの交換ができる方式とその実現方法について考察する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1986-10-01

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