ネットワークモデルを用いた空間分割モデルの形状圧縮
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概要
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筆者らは空間分割モデルを用いてCADシステムを構築するためのデータ構造として, ネットワークモデルを提案した(1). ネットワークモデルはデータ数を少なく抑えてかつ立体集合演算を高速に行なうことが可能な空間分割モデル(2)の一種である. 本稿ではこのネットワークモデルによって表現された形状を更に圧縮し, 空間分割モデルの形状表現に必要なデータ数を大幅に削減する手法について説明する。また, 従来から空間分割モデルの形状を圧縮する手法として一般に用いられるオクトツリーモデル(3)を取り上げ, ポクセルモデルにより表現された形状を圧縮する比較実験を行った. この際に必要となる処理時間と圧縮後のデータ数をそれぞれ比較し, 新しい手法の有効性を示して考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
-
小堀 研一
大阪工業大学情報科学部
-
藤村 真生
大阪工業大学 工学研究科 電気電子工学専攻
-
小堀 研一
大阪工業大学
-
久津輪 敏郎
大阪工業大学 工学部
-
久津輪 敏郎
大阪工業大学
-
藤村 真生
大阪工業大学大学院
-
藤村 真生
大阪工業大学大学院工学研究科
-
藤村 真生
大阪工業大学
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