垂直分散における一時データ管理方式の検討
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概要
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我々はこれまでに垂直分散型のデータベースシステムにおける分散不可視化およびユーザインターフェース向上の手段として、データベース検索結果を一時的に蓄えて利用する一時データ管理方式を検討してきた。またこの方式を、MS-DOSのシングルタスク環境で動作する垂直分散型データベース応用システムにデータベース検索結果の格納機能として実装してきた。今回、同システムをマルチタスクOS上に実現するにあたって、これまでの一時データ管理方式をマルチタスク環境下で動作し、しかもユーザインターフェースの高度化に対応した一時データ管理方式とすべく検討を行った。本稿では、これまでに検討を行った一時データ管理方式である『データリスト方式』について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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元田 敏浩
NTTソフトウェア研究所
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黒川 裕彦
NTTソフトウェア研究所
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徳丸 浩二
NTT情報流通プラットフォーム研究所
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徳丸 浩二
NTTソフトウェア研究所
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元田 敏浩
日本電信電話株式会社 ソフトウェア研究所
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黒川 裕彦
日本電信電話株式会社 ソフトウェア研究所
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