CCR実装方式の検討
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概要
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OSIでは、分散処理指向の応用属プロトコルとして、TP(トランザクション処理)やRDA(遠隔データベースアクセス)の標準化が進められている.この様な分散処理指向のプロトコルが複数資源を更新制御するために,2相コミットメントを採用した応用属のプロトコルとしてCCR(コミットメント,同時性及び回復制御)の標準化が進められ,IS(国際標準)として規定されている.筆者らは、今後適用の拡大が期待される分散通信に対応するために,CCRプロトコル処理プログラムの開発を行った.本稿では,IS準拠のCCR実装上の問題点と,方式検討結果について報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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