OSI管理システムの試作における機能モジュール構成方式の検討
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概要
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OSIネットワークを管理する仕組みであるOSl管理は、ISO及びITU-TS(旧CCITT)により標準化が行われている。日本においても実装規約が発行され、OSl管理システムを実装するための環境が整ってきた。ネットワーク管理は、構成が頻繁に変化し、障害が突然発生するネットワークを管理することが要求されている。そこで、OSI管理の実用性の検証を目的として、ネットワークの変化に柔軟に対応し、障害発生に即応することができるようなOSI管理システムの実装を行う。本報告では、新たにネットワークに接続されるネットワーク資源を容易に管理できるようになる拡張性と、管理オブジェクトを管理する機能の拡張性、障害の発生にすぐに対応する即応性を持ったOSI管理システムを構築することを目指し、マネージャアプリケーション(以下マネージャAP)とエージェントのアプリケーション(以下エージェントAP)、管理オブジェクト(以下MO)の機能モジュールを明確化し、各機能の性質に従った機能モジュール構成方式についての検討を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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