インターネット運用のためのトラヒック分析技術の一考察
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概要
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現在、インターネットは急速に普及が進んでいる。これに伴い、ISP(Internet Service Provide)など、インターネットを運用する側では、トラヒックの増加に対して設備投資などの対応を行う必要が生じている。設備投資などを行うためには、トラヒックの増加が一過性のものか、増加傾向を示すものか等を判断する必要があり、そのために、トラヒックの分析が必要となっている。今日、トラヒックに関連する技術や標準としてはプローブ(RMON、RMON2)やSNMP、SNMPv2等が存在する。これらは、トラヒックを収集したり、統計計算をするプリミティブな仕組みを提供するもので、ISPが運用する大規模なネットワークで、これらを使用するには問題がある。本稿では、それらの問題点を明らかにし、ISPが設備投資などを行うために必要なトラヒックの収集、分析方法について考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
-
池上 聡
Nttソフトウェア研究所
-
三上 博英
NTTソフトウェア研究所
-
浜田 雅樹
NTTソフトウェア研究所広域コンピューティング研究部
-
小松原 重之
NTTソフトウエア研究所 広域コンピューティング研究部
-
浜田 雅樹
Ntt
-
小松原 重之
Nttソフトウエア研究所
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