所内論文作成環境の調査検討
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概要
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我々の部内で作成された論文などの資料を自席から参照できるように、WWWを使って所内論文の公開、参照を行うこととした。WWWに載せ、所員が自席から検索、参照できる環境を構築するためには、論文をSGMLなどの共通的な形式に変換し、登録しておくことが望ましい。しかし現状では、論文は提出先により、あるいは、個人の好みで作成環境はまちまちである。そこで、所内で論文の作成時に所員がどのような環境で論文を作成しているかを調査した。それにより、UNIX利用者はほぼ全員TeXを利用していること、mac利用者は利用ツールが人によりまちまちであることなどがわかった。このことより、論文のSGML作成方式としては第三者による形式変換が適していると結論づけた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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