HAシステムにおける耐障害処理方式
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概要
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HA(High Availability)システムとは複数台の計算機を通信インタフェースで接続し、相互に計算機の状態を監視することで、システム全体の可用性を向上させることを目的としたシステムである。HAシステムでは、マスタ系の障害をスレーブ系が検出するとスレーブ系によってマスタ系の処理の引き継ぎが行われる。本報告では、" マスタ系がシステムに複数存在してしまう状態(split-brain syndromeと呼ばれている)を解決する他系監視機構" と" 障害検出方式の高速化手法"について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
-
鈴木 均
(株)東芝府中工場
-
蔵野 政行
(株)東芝 府中工場
-
広兼 茂和
(株)東芝 府中工場
-
末永 司
(株)東芝 府中工場
-
遠藤 浩太郎
(株)東芝 情報・通信システム技術研究所
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末永 司
(株)東芝
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広兼 茂和
(株)東芝府中工場
-
遠藤 浩太郎
(株)東芝情報通信システム技術研究所
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