ファイル領域割付手法
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概要
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計算機システムが使用されると,多くの場合ファイルの生成,削除,及びファイルへの各種アクセスが頻繁に行われる。計算機システム全体のスループットを向上させる上で,ファイルの管理システムの性能,中でもファイルの生成及びファイルへのアクセスの性能を向上させることは重要な意味を持つ。これらの性能向上には,ファイルへの領域割当を高速に行い,さらにファイル領域の断片化を極力抑える必要がある。本報告では上記の目的を達成するために,オープンサーバDS6500シリーズのOSであるVMP上で実現した,スキップ&ローバアロケーション機能による領域断片化の減少手法と領域割付処理並列化によるファイル領域割当の高速化について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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