情報システム方式設計支援の方法について
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概要
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筆者等は、公共情報システムの方式設計(システム設計)に携わっている。方式設計の要素業務は判断、リアルタイムコミュニケーション、ドキュメントを介したコミュニヶーシュンである。このうち判断にはドメイン知識に依存する側面と、判断の方法に依存する側面がある。従って、方式設計の品質の向上、効率化のためには、1)ドメイン知識の獲得、2)方式設計方法論の精微化、3)リアルタイムコミュニケーションに関する品質向上と効率化、4)ドキュメントに関する品質向上と効率化が必要となる。本稿では、このうち、方式設計方法論についてのサーベイを行って課題を明らかにし、今後の方向性を述べる。情報システムの方式設計技術のトランスファーは,従来経験のみに基づいて行われてきたが、システムの複雑化,変化の速さは方式設計の新しい枠組みを必要とさせつつある。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
-
荒木 博
富士通ネットワークエンジニアリング
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鈴木 かおり
富士通ネットワークエンジニアリング
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高原 利生
富士通ネットワークエンジニアリング(株)
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五十栖 歳之
富士通ネットワークエンジニアリング
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新谷 洋人
九州芸術工科大
-
新谷 洋人
富士通ネットワークエンジニアリング:九州芸術工科大学
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