センサベース・ネットワークシステム等の設計過程と論理構造の構造関数
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概要
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筆者は、情報ネットワークシステムの構造把握を試み〔l〕〔2〕、通信過程を、通信内容の確定に至るまでのダイナミックな並列過程である「論理層」の働きと、通信が実現される「物理層」の働きとして把えてきた〔3〕~〔7〕。また、この論理層の働きはヒューマンコミュニケーションの場合には、通信毎にその都度人間によって実現され、自然を送受端とするセンサベースネットワークシステム等における通信の場合には、その事前の設計時に人間によって遂行されており、両者は等価な内容を有することを指摘してきた〔4〕〔7〕。本稿は、このコンテクストのもとでセンサベース・ネットワークシステム等の設計過程を検討するものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
-
新谷 洋人
富士通ネットワークエンジニアリング株式会社
-
鈴木 かおり
富士通ネットワークエンジニアリング
-
高原 利生
富士通ネットワークエンジニアリング(株)
-
新谷 洋人
富士通ネットワークエンジニアリング:九州芸術工科大学
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