設計知識獲得システム : ISAK

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概要

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現在のエキスパートシステムは、その構造を知識ベースと推論機構を分離することにより大きな進展を遂げてきた.そのため、エキスパートシステムの性能は、知識ベース内の知識の質や量に大きく依存する。しかし、専門家がエキスパートシステムのために知識を表現することは困難なものとなっている。それゆえに、知識獲得はエキスパートシステム構築のボトルネックと呼ばれており、様々な知識獲得システムが、インタビューシステムを中心に研究、開発されてきた.そのような問題の解決法の一つとして、複合的な手法を用いた知識獲得の機構の重要性が認識されている.本稿では、このような複合的な手法を用いた知識獲得の一案として、EBLの枠組を用いた設計例からの学習と、その学習結果に基づいたインタビューを知識磯得の手法とする設計知識獲得システムの概念とその概要について述べる.
一般社団法人情報処理学会の論文
1991-02-25

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