OSIによるLAN統合管理のための実装規約 : (3)管理機能

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概要

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LANは、ダウンサイジングの潮流と相まって急速に普及、大規模化している。LAN機器ではSNMPエージェントの実装が当たり前となり、ベンダMIBのオープン化が進み、一方でRMONといったより実質的なLAN管理への仕組みが実現されつつある。しかし、SNMPによる管理ではLANの大規模化に対応できなくなってきている。SNMPバージョン2ではマネージャ間通信の機能が盛り込まれているが、トラップ情報の集約といった限られた範囲のものでしかない。我々は、大規模LANを統合管理するためにOSI管理によるLAN管理実装規約を開発中である。本稿では、LAN機器における管理の側面を明確にし障害管理に対する要件を検討したので、その結果について報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-09-27

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