ワークステーションデータベース管理システムの並列操作履歴機能

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概要

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現在開発しているワークステーションデータベース管理システム(WSDBMS)は、2次元表形式のデータベースを基に1つ或いは複数の操作の組み合わせで新しい表データを構築することが特徴である。ユーザにこのシステムを提供する際、・過去の操作手順を参考にしたい・一連の操作を繰り返して実行したいなどのニーズに応えるためユーザからの操作内容(=K/B・マウス入力)、及びシステムからのメッセージを履歴として一元的にファイルに記録し(=履歴ファイル)、再度カタログドプロジャとして実行するためにエラー入力などの無効な部分はコメント化するといった最適化を図る履歴機能を設けた。本稿では、特に複数の表データに対し、並列に操作・処理する場合の履歴ファイルへの記録法、及び再実行時の最適化について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1986-10-01

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