手続き間定数伝播処理の検討
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概要
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手続き間解析は、プログラム全体の情報を用いて最適化を行うために用いられる手法である。この中の一つである手続き間定数伝播は、プログラム中で静的に確定可能な値を持つ変数とその値を見つけるための手法である。これにより、並列化で重要なループ長などをコンパイル時に決定することが可能になる。本稿では、従来の手続き間解析の問題点とそれを解決できるようにした試作システムについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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