木構造変換言語Allegro-C
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概要
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機械翻訳用に開発した木構造変換用言語Allegro-Cの言語仕様と実装手法を紹介する。Allegro-Cは木構造変換規則を記述した文法と、これをC言語プログラムヘ変換するコンパイラ等から構成される。Allegro-Cの主な特徴は、1)木のノードが持つ属性/属性値をC言語プログラムヘの変換過程で内部の数値へ変換し、得られたプログラムにより属性の操作を高速に行なう点、2)C言語とのインタフェイスを持ち、木構造変換文法中にC言語の呼び出しを記述できる点、の以上である。コンパイラにより生成されたCプログラムはユーザの作成したC言語プログラムと結合することにより、所望の変換動作をする。LISP版(LISPとのI/Fのみ)とC版の簡単な比較結果も報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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青山 昇一
松下電器産業(株)マルチメディア開発センター
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青山 昇一
松下電器産業(株)情報通信関西研究所
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青山 昇一
松下電器産業 マルチメディア開セ
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杉村 領一
松下電器産業(株)情報通信研究所
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川越 睦
松下電器産業(株)情報通信関西研究所
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杉村 領一
R&d企画室松下電器産業株式会社
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