パタン制約集合に基づいた必要最小制約抽出アルゴリズム
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概要
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知識工学ツールを用いた実用エキスパートシステムの構築が進むにつれて、高速な高機能推論機構の実現が望まれている。推論とは、ルールの連鎖をたどることであり、ST-NET(Semi bi-directional Transition NETwork)アルゴリズムは、この連鎖をネットワーク構造として表現することで高速な双方向推論を可能とするものである。ST-NETを生成するためには、ルール間の関連を書く必要がある。ルール間の関連は、ルールを構成する基本要素であるパタンの関係を用いて計算することができる。そこで、パタン制約集合を用いてパタンを正規化し、それによって関係判定をおこなうアルゴリズムを提案した。本報では、前記アルゴリズムの解析結果であるパタン階層グラフを実際に推論ができる形式(仮想マシンのコードで表現されたチェック項目の列)に変換するアルゴリズムについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
-
田野 俊一
(株)日立製作所 システム開発研究所
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増位 庄一
(株)日立製作所 システム開発研究所
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坂口 聖治
(株)日立製作所システム開発研究所
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増位 庄一
(株)日立製作所システム開発研究所
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増位 庄一
(株)日立製作所 関西システムラボラトリ
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