PACKAGEFRAMEにおける手順情報を用いた情報利用環境(1) : システムモデル

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概要

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計算機の低価格化,高機能アプリケーションの出現などにより,各種の情報や作業が電子化されている。しかし,電子化された情報を有効に活用するためには,各種のアプリケーションや情報を適切に組み合わせて利用する必要がある。その組み合わせ方は,利用者の経験や能力によって異なり,初心者は有効に活用できない。我々は,ハイパーメディア技術の開発を行なっており,アプリケーションや各種市販パッケージが持つ情報を容易に統合するハイパーメディアシステム(パッケージフレーム)を開発している。我々は,パッケージフレームに,人が計算機上で行なった作業手順情報を蓄積し,それらを作業・ノウハウとして再利用可能とすることにより上記問題を解決することを考えた。本発表では,手順情報を用いた作業支援に関するコンセプト及びシステムモデルを示す。
社団法人情報処理学会の論文
1995-09-20

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