音による図形の表現
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概要
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人間の情報受容量は、 視覚が最も大きく、 聴覚、触覚の順に小さくなる。 1O00x1O00カラー画像の1秒の情報量が108ビットに対し、 標本化周波数が10kHzの音の1秒の情報量が10^5ビットと概算されるので、 視覚代行を行なうとき、 まず考えられるのは聴覚である。 手で3次元の対象物を触って認識する過程を考える。 すなわち、 まず、 触覚で得たいくつかの部分的な情報を頭の中でまとめて総合的な情報を得て、 次に、 総合的な情報から対象物を認識しようとする判断を行なう。 もし、 対象物を代表するいくつかのその特徴を音で順番に与えたら、 聴覚でその特徴を分析し、 判断することによって、 対象物を認識できるではないかと考えられる。 本稿では、 対象物の画像の全体および領域ごとの平均的な色と幾何図形を音で表現することを試みた結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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